みなさん、おはようございます😄
この「てるてる日記」では、この代表である自分自身のうつ病や難病での体験から、自分が取り入れて良かった方法や考え方について、お伝えしております。
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前回は、『急増する「寒暖差不調」のこと~自律神経を整えてみる~』について、お話ししました。
今回は、『コロナ感染後のその後について~心臓の負担が軽減されたこと~』について、お話ししたいと思います。
しばらく前に、自分が8月にコロナウィルスに感染後のことを記事にしました。
『コロナ感染後には心臓にご注意~私が試みている1つの方法について~』
その後の様子をお伝えしたいと思います。
前回までは、
1.コロナウィルスに感染後は、肺炎により医師も含めてどうしても肺に関心がいくもの。
2.しかし、本当に怖いのは心臓に大きく負担がかかるということ。
3.その理由は、肺呼吸の際の肺が拡張するなどの機能低下により、十分に酸素が取り込めない。
4.このため、酸欠になるのをどうにかしようと、心拍数を上げてしまう。
5.結果、心臓に負担がかかる。(場合により心臓弁膜症や心臓に感染症を患う危険性もある。)
というようなことでした。
何せ、ジッとしていても私の場合は心拍数が100を超えてました。
そのため、動くとすぐに心拍数が上がってしまい、酸欠になってしまうのでした。
以前のブログにも書きましたが、コロナで弱った心臓を感染症が患う。
すると、なかには心臓への細菌感染により、急性の心筋症を起こして命を落とすこともあるそうです。
「このような状態をどうにかしたい!」
そう考え抜いた結果、私は「心拍トレーニング」を取り入れることにしました。
前回のブログでは、そうしてリハビリしていることをお話ししました。
そして、その後の経過報告が今回。
10月15日、コロナ感染後始めて、やっと心拍数が70台になったんです!
私は来年、還暦です。
『(220-年齢)×60/100』で有酸素運動と無酸素運動の境界付近の心拍数を算定。
私の場合には、目標とする心拍数は97(以下、「目標心拍数」と言います)ほどになります。
ということは、普段じっとしていて100を超えているということ。
それは、無酸素運動の領域で毎日を過ごしているということになります。
無酸素運動は疲労物質である乳酸を生成し、筋肉痛等の原因となります。
ただでも、肺炎による回復に身体の機能が集中している。
そこへもって新たに心臓に負担を与えて、しかもその上、疲れを溜めるということ。
そういうことを考えながら、心拍トレーニングを行うことは、まるで綱渡りのような気持ちでした。
だから、無理をあまりせず、常に心臓に注意をしながら、長い時間が必要でした。
前述のブログが9/13アップですので、その頃から続けたとしてほぼちょうど1ヶ月。
私が思っていたよりは早かったように思います。
弁膜症をすでに合わせ持つこと。
このため、私は決して無理はできず、ペースもよほど落として実行しました。
そのため、もっと時間がかかるものと考えていました。
「100超 ➡ 70台へ」
これは前述の私の目標心拍数は「96」。
すると、96-70(ちょうどとします)=26。
やや無理をして、『(220-年齢)×70/100』で算出しても「113」。
113-70=43
つまり、「26」ないし、無理しても「43」まで。
この数字の間は、心拍数を上げてもおそらくは安全な範囲であるということです。
この数値内を遵守する限りは、疲労物質も発生しにくい。
結果、他のコロナの後遺症を回復させながら、心臓の負担を軽減できる。
今からはこれまでよりもすこしだけ、この「26」の範囲内で運動を強化できる。
こうすることで、血流が増えて新陳代謝も活性化され、持病も含めてコロナの後遺症も改善されていく。
ここで、10/15の夜、気付いたことがありました。
コロナ感染からずっと睡眠障害に悩まされていました。
が、その睡眠障害が最近になって改善されている感があります。
はじめは気のせいかと思っていました。
が、よくよく考えると、心拍数が多いということは「自律神経の交感神経が優位」な状態。
ちなみに、ゆっくり深呼吸をすると副交感神経が刺激されて、血圧も心拍数も下がるものです。
こういうことで、心臓の働き自体も自律神経の働きそのもので大きく左右されるのです。
そしてまた、交感神経優位の状態では、人はゆっくり休むことができない。
なぜなら、その状態はエンジンをかけっぱなしの自動車のような状態だからです。
結果として安眠できず、そのうち睡眠障害も起こりうる。
そして、疲労が蓄積して、うつ病や身体の病気も起こりやすくなってしまう。
私は13年以上も療養生活を過ごす間、ずっとこういうことと向き合ってきました。
自分の身体のことは良くわかっているつもりです。
以上のことから、私が今回、あらためて考えたのは、
「一つの症状が改善されると、他の症状もまた改善される」。
こういうことでした。
まさに「相乗効果」といえるものです。
が、想像すると怖いかもしれませんが、このことはまたその逆もいえます。
「一つの症状が悪化すると、他にもまたあらたな症状が起こってくる」
こうして、私はこのとおり、ドンドンと悪化。
そして、難病他、心臓弁膜症など様々な病気を患い、余命宣告まで。
治療方法が存在しないなかで、本当に悪戦苦闘しました。
治そうとして頑張れば頑張るほど、次々と病気が増える。
それはまさに「負のスパイラル」でした。
長い時間を費やして、私はようやく、その「負のスパイラル」から抜け出すことができました。
その間、約13年を優に超えて。
本当に何もできなかったようなその時期。
思い出すと、「絶対にもう戻りたくない!」と強く思います。
命があること、また仕事をしていること自体もまるで奇跡のようです。
そのしんどかった体験から、
「もう絶対に同じ目に遭わないようにしよう!」
私はそう思っています。
それは、
「奇跡のようなことはもう二度とは起こらないから」
このことが理解できているからです。
だから、私は、自分自身のこれからの残りの人生は、もっと大切にしていこうと思っています。
人はうつ病でも何でも、頑張ることが必要です。
うつ病は「頑張れと言ってはならない」とよく耳にします。
でも、うつ病で30年近い私は自分自身の体験からこう思います。
「人の物差しで頑張るように言われるのは厳禁。
が、自分自身で自分の物差しに合わせて頑張るのは必要である。」
なぜなら、若くても今できることを続けていかなければ、時間の経過とともにできることができなくなる。
このことは、還暦目前の私には痛いほどよくわかります。
この度は加齢のせいですが・・。
「自分自身に甘え過ぎると、できることもできなくなってしまう。」
これが私の療養生活で学んだ教訓でした。
せっかく病気が良くなっても、何もできなくなってしまっては・・。
その後の人生をより良く過ごすためにも、何か努力することは必要です。
それは、努力する先に、「いつの日か希望が持てるようになってくる」からです。
「希望こそが最大の特効薬」です。
「希望」は「生きようとする力をグンと引き上げ」ます。
ただ、「希望を見いだすことができるまで、続けて頑張ること」が、また大変なのです。
ただ、ここで一番大切なこと。
それは、
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」
自分に無理のない範囲で頑張ることの大切さを、私はみなさんに申し上げる次第です。
人はいつまでも若くはありません。
また若い方でも病気をすれば、そのまま何もしなければ、今はできていることもできなくなってしまいます。
人によればかつての私のように、ヘルパーさんの介助を受けながら過ごす方もおられることでしょう。
でも、何もかも全てを任せて自分は何もしないのではなく、自分でも毎日、何かやることを決めておくこと。
このことが大変重要なことだと、病気が良くなった現在、私は還暦前にして、
「しんどかったけど、頑張ってきて本当に良かった!」
そう思える今日この頃です。
以上、『コロナ感染後のその後について~心臓の負担が軽減されたこと~』についてでした🙇
では、また来週金曜日にお会いしましょう。🙋
なお、よろしければ次のブログもご覧になってください🙇
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