みなさん、おはようございます😄
この「てるてる日記」では、この代表である自分自身のうつ病や難病での体験から、自分が取り入れて良かった方法や考え方について、お伝えしております。
前回は、『「全国障害者技能競技大会(アビリンピック)」は11月22日~24日」~「障害者等の社会参加」について思うこと~』について、お話ししました。
今回は、『11月は「過労死等防止啓発月間」~家族について考える良い機会に~』について、お話ししたいと思います。
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11月は「過労死等防止啓発月間」です|厚生労働省
厚生労働省では、11月を「過労死等防止啓発月間」と定め、過労死等をなくすためにシンポジウムやキャンペーンなどの取組を行っています。
この月間は、「過労死等防止対策推進法」に基づくもので、
「過労死等を防止することの重要性について国民の自覚を促し、関心と理解を深めるため」、
毎年11月に実施しています。
ところで、「過労死等」とは、
(1)業務における過重な負荷による脳血管疾患・心臓疾患を原因とする死亡
(2)業務における強い心理的負荷による精神障害を原因とする自殺による死亡
(3)死亡には至らないが、これらの脳血管疾患、心臓疾患、精神障害
とされています。
国民への過労死等とその防止に対する周知・啓発を目的に、
①各都道府県において「過労死等防止対策推進シンポジウム」(無料、参加自由、申込が必要)の開催
②「過重労働解消キャンペーン」
a.長時間労働の是正や賃金不払残業などの解消に向けた重点的な「監督指導やセミナー」の開催
b.「過重労働解消相談ダイヤル」(無料)の設置
c.ポスターの掲示やパンフレット・リーフレットの配布、インターネット広告など
を行うとされております。
私も確か、昨年は地元徳島であった「過労死等防止対策推進シンポジウム」に参加いたしました。
シンポジウムでは、実際に過労死により亡くなった方の遺族の方の講演がありました。
そうした遺族の生の声を聞くと、自分が過労死で亡くなることは頭に浮かんできても、遺族がどんなにつらい思いをされるのかということは、本人には計り知れないと感じました。
私はシンポジウムを通して、
『「労働者本人としてだけでなく、自分のご家族がもし遺族になってしまったなら」と考えてみる良い機会では?』
と思いました。
私は現在は単身生活です。
が、「一緒に暮らしている家族が、過労死である日突然いなくなってしまう」ことの大変さというものを、昨年のシンポジウムにて知ることができました。
みなさんも時間等が許せば、ぜひ、こうしたイベントに参加してみてはいかがでしょうか?
「もしも自分がそうなった場合に、自分の家族がどんな気持ちになってしまうのか?」
そう考えてみることで、ご自身の家族に対して、また優しくなれるような気がいたします。
以上、『11月は「過労死等防止啓発月間」~家族について考える良い機会に~』についてでした🙇
では、また来週金曜日にお会いしましょう。🙋
なお、よろしければ次のブログもご覧になってください🙇
『「眼瞼けいれんの方の取り扱いに関する厚生労働省からの通知」について~ここが肝心!🙋~』 [徳島障害年金サポートセンター ライトハウス社会保険労務士事務所] 毎週月曜日更新!
「第44回全国障害者技能競技大会(アビリンピック)」が11月22日~24日に開催されます | nob 毎週不定期に更新!