『「全国障害者技能競技大会(アビリンピック)」は11月22日~24日」~「障害者等の社会参加」について思うこと~』

みなさん、おはようございます😄

この「てるてる日記」では、この代表である自分自身のうつ病や難病での体験から、自分が取り入れて良かった方法や考え方について、お伝えしております。

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前回は、『気候の変化を乗り越えるために~自律神経を整えること~』について、お話ししました。


今回は、『「全国障害者技能競技大会(アビリンピック)」は11月22日~24日」~「障害者等の社会参加」について思うこと~』について、お話ししたいと思います。
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「第44回全国障害者技能競技大会(アビリンピック)」を11月22日~24日に開催します |報道発表資料|厚生労働省




厚生労働省所管の独立行政法人は、障害のある方々が技能を互いに競い合う「第44回全国障害者技能競技大会(アビリンピック)」を開催。

11月22日(金)から24日(日)まで愛知県国際展示場にて実施。

大会は、「第62回技能五輪全国大会」と同時開催となります。





「アビリンピック」とは、アビリティー(ABILITY「能力」)とオリンピック(OLYMPICS)を合わせた造語です。

この大会は、

『障害のある方々の職業能力の向上を図り、企業や一般の方が障害者への理解と認識を深めることで、その雇用の促進を図ることを目的』

に、昭和47年から毎年開催。





今回の大会では、47都道府県から405人の選手が全25種目の「技能競技」に参加。


日頃培った技能を披露し、競い合いする「技能競技」のほか、「障害のある方々の新たな職域などを紹介する種目」として、「ドローン操作」と「RPA」をデモンストレーションとして実施されるもようです。





さて、最近特に、障害者や難病患者の社会進出に向けての取り組みがさかんに行われるようになりました。


広く、「両立支援」とかと呼ばれています。


従来とは違い、どちらかというと、「労働人口減少の問題」から「労働市場へという流れ」を意図してのようにも思えることがあります。


これは、これまで「扶養配偶者だった奥さん方」にも、同じような「社会の流れ」が見られるからです。






障害や難病を患う方に、私も同じですが、注目されるのは良いことだと思います。


が、単なる「労働人口減少の問題」の解決にためにだけというのであれば、いただけません。


同じ名前の障害や難病であっても、個人個人によって状態が異なります。


それをひとまとめにして考えるようなことは、避けていただきたいものです。





年明け早々に、遺族年金が改正される見込みであることが、報道で伝えられています。

また、障害年金についても、また改正に向けて検討中であることを耳にしております。

もし、改正されるのであれば、おそらくは「労働人口減少の問題」の解決策として、実行されるものだと考えます。

が、そこには、「障害者等の社会参加への支援」であることも、十分にお考えいただきたいと存じます。




ずっと以前、次のようなこともあって、報道もされて、手をつなぐ育成会等も大騒ぎしたことがありました。

「愛情不足」は偏見です - ことばマガジン:朝日新聞デジタル
あの橋下徹さんですら、こうして理解できずにこのような条例を提案、猛反発の末、条例案を廃止するということもありました。

知的障害児を持つ私たち親も大変、憤慨したものです。




そういうことにならないようにしていただくために、制度やイベントを検討される際には、有識者等だけではなく、できれば患者やその家族等の検討委員会への出席を必須として、審議をされるようにお願いしたいものです。

最も関係する当事者やその家族等に意見を求め、政策へ反映することを私は希望します。 





以上、『「全国障害者技能競技大会(アビリンピック)」は11月22日~24日」~「障害者等の社会参加」について思うこと~』についてでした🙇


では、また来週金曜日にお会いしましょう。🙋


なお、よろしければ次のブログもご覧になってください🙇


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