『夏から秋へ、そして冬へ~自律神経の切り替えと夏の疲れの二重奏~』

みなさん、おはようございます😄

この「てるてる日記」では、この代表である自分自身のうつ病や難病での体験から、自分が取り入れて良かった方法や考え方について、お伝えしております。

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前回は、『コロナ感染後には心臓にご注意~私が試みている1つの方法について~』について、お話ししました。

今日は、『夏から秋へ、そして冬へ~自律神経の切り替えと夏の疲れの二重奏~』について、お話ししたいと思います。




日中はまだまだ徳島でも暑く、34度前後まで気温が上昇するも、朝夕はめっきり涼しくなってきました。

日暮れの気温も午後8時や9時頃に、まだ30度付近であったりしますが、風がある日が多く、体感温度はずいぶんとマシに感じています。

徳島は海に接していることもあるのでしょう。

が、そろそろ秋めいてきたことは確かです。

それももう9月も下旬、お彼岸を迎えましたので。

暦ではもう10月です。




さて、そうなると「ホッとする」ためなのか、心身ともに毎年、出てくる不調があります。

それは夏の疲れから起こる不調です。

ところで、季節は秋になり、やがて冬に向かうことになります。

そうすると、自律神経が変化していきます。





自律神経には、交感神経と副交感神経があります。

交感神経は、言わば自動車のアイドリング状態のように、心身を何かあってもいつでも対処できるように、緊張状態にしておくもの。

対して、副交感神経は、「食べた後に横になると眠くなる」と言われるように、心身をリラックスさせる働きをするものです。




この自律神経の交感神経、副交感神経の二つの働きが、夏と冬では反対となります。

夏場は副交感神経が優位となり、冬場は反対に交感神経が優位となります。

その理由は、一般的に次のように言われています。

夏場は暑さのせいで夜、あまり眠れず、このため、昼間、いつでも横になると眠れるようにしているとかと。

反対に、冬場はインフルエンザ等の感染症に対処するため、常に神経を尖らせてそれらに備えているだとか。





このように理由があり、夏と冬では自律神経の働きがまるで異なるわけです。

この自律神経の働きが、秋や春にかけては夏型や冬型の移行するため、心身の不調が生じやすくなるそうです。

人の身体でも、また行事の進行の際でも、「物事が移り変わろうとする時点は、何事も最も不安定」となります。





それは、剣道で言うなれば、

「試合している際に、相手と竹刀をくっつけてジッとした状態(「鍔迫り合い」と言います)」から、反対に、相手から距離を取ろうと離れる際に、大きな隙ができる。」

強者は、この時を最大の攻撃のチャンス、または、反対に最大の危険な時として、攻守の大きな勝負所とします。

それは、他の武道や格闘技等でも同様です。

「密着した静なる状態から離れるという動の状態へ移ろうとする際、機会と危険が同時に発生」します。





物事とは、「有る一定の状態が保たれている時には非常に安定」しています。

が、「安定した状態から異なる状態へと移り変わろうとした時に、大変不安定な状態となる」ものです。

だから、何かの式典で司会進行をしている場合、一番大切なことは、ある見出しと見出しのツナギの時。

この時に、「前の見出しとはまるで内容の異なる見出しへと、どういうようにつないでいくのか?」

ここが司会進行役の腕の見せ所となるはずです。





またそれは、テレビでニュースを見ているときに、不意に大きな地震のニュースが入ってきたとします。

その場合に、キャスターは何を優先して、どのように伝えるのか?

この際に、後から評価を上げるキャスターが脚光を浴びることをご覧になったことがお有りだと思います。





このように、

「いかに異なる状態の物事をつないでいくのか?」

ここがとても難しい故に、うまく出来る人が勝利を手にしたり、また評価を上げたりすることができるわけです。

人の身体も、このように自律神経の働きが反対方向へ移行するこの秋や春には、心身の不調を訴える人が昔から多いようです。

それは、このように大変コントロールすることが難しいからに他なりません。

秋口には、このことに加えて夏の疲れが出てくるわけですから、体調を崩しやすくなるのは当然のことです。





このようなときには理由が特になければあまり無理をしないで、一段落するのを待つことが大切です。

なぜなら、身体は病気や疲れから回復する方へ、最大限の働きをするからです。

生命維持に関わることを優先するために、そちらへ自然と傾くことで、いくら自分が次の他のことをしようとしても、なかなか成果が出せないこととなるからです。





このようなときにジタバタすると、さらに長い時間、不調を抱え込むことにもなりかねません。

このことを「スランプ」等と呼ばれることがあります。

「ダメな時をダメと悟って,静かにその潮が変わる境目を静かに待つこと」





そういうことも生きて行く上ではとても大事なことだと、私は齡60前にして最近やっと、理解することができました。

みなさんはいかが思われますでしょうか?





以上、『夏から秋へ、そして冬へ~自律神経の切り替えと夏の疲れの二重奏~』についてでした🙇

では、また来週金曜日にお会いしましょう。🙋

なお、よろしければ次のブログもご覧になってください🙇



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(続く)

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2024/9/20