『「酷暑を乗り切ることで未来への門が開かれる」~暑さ対策と水分補給と~』

みなさん、おはようございます😄

この「てるてる日記」では、この代表である自分自身のうつ病や難病での体験から、自分が取り入れて良かった方法や考え方について、お伝えしております。

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先週は、『「石の上にも三年」~努力は決して裏切らない~』について、お話ししました。

今週は、『「酷暑を乗り切ることで未来への門が開かれる」~暑さ対策と水分補給と~』について、お話しします😄



毎日暑い日が続きますね。

みなさんは大丈夫でしょうか?

本当に毎年夏になる度に暑くなっている気がします。。。



さて、こんなときに一番気をつけることは熱中症対策です。

熱中症に対して水分補給は欠かせません。

なぜ、水分補給が大切なのでしょうか?



この時期に一番大切なことは体温の上昇を防ぐことです。

人は汗をかくことによって、体温の上昇を抑えるようにしています。

汗をかくとその汗が蒸発する際に体温を奪っていく。

そのことで、体温の上昇を防ぐ仕組みがあります。

「気化熱」といいますが、この仕組みを利用しているわけなんです。。




私は昔、若い頃、自転車に励んでいたことがありました。

その際に、いろいろと勉強しました。

一度に6時間以上もかけて、160キロ以上の距離を走行する。

このためには、どうしても体温の上昇を防ぐことが必要となります。

それではここで、体温が上昇するといったいどうなるのか?

みなさんはご存じでしょうか?




体温が2度上昇すると、実は身体は運動機能の95%を停止する。

そういう記事を読んだことがあります。

その理由は、それ以上、体温が上がり続けると生命の維持に関わるからとありました。

で、私もこのことを知らず、実は苦い経験をしたことがあります。




あるとき、私は自転車で競技中、バッタリ倒れて動かなくなりました。

意識はあるんですが、身体が動かない。。

で、どうなったのか?

実は、脱落者を回収している役員さんに、軽トラの荷台に放り込まれて・・。

そのまま、私は荷物のように運搬されでいきました😅

自転車のサドルにまたがった姿勢で、ペダルと脚はロックされて。。。

今、思い出しても恥ずかしい・・😢




で、恥ずかしい思いをした私は、帰ってからこのことを思いっきり調べたんです!

「格好悪すぎて、好きな娘の前では絶対に見せられないじゃないか!」

誰もそんな自転車で走る人の姿など、見る女の子は絶対にいません。

でも、20代半ばの私はそう思い切り、思ったのでした。。。




さて、このとき、いろいろと調べた私は脱水症状を回避するために、

・一度に100cc以上の水を飲む。

・できれば冷たい方が良い。

・喉が渇く前に飲む。

など他にも多くのことを学びました。




以上のことを補足しますと、まず、

1.「ある程度の量を、出来れば冷えた状態で飲む」こと。

そうすることで、「体温と同様に温度が上昇した大腸に対し、刺激」を与える。

すると、「水を飲んだということを大腸が気付き、すぐさま水分の吸収を」始める。




また、次に

2.「喉が渇く前に飲む」ということ。

「喉が渇くと意識したときには、すでに20%程の脱水症状が」起こっている。

それから「水分補給しても、直ぐには効果が」出ない。

「大腸へ運ばれて吸収されるまで、約30分以上の時間が」必要。

このことから、「脱水症状だと意識したときにはもうすでに遅い」というわけです。




こうして、自転車を通じて私は、「体温の上昇が見込まれる」場合、

「15分~30分のタイミングで水分補給を行うことが大切」ということを学びました。

こうした水分補給の方法をいろいろ工夫しながら、あれから約30年以上、私は守ってきました。

その背景には、約25年ほど前に亡くなった親族の存在があります。




その親族は、私が住む徳島県で最初に熱中症で亡くなりました。

当時はまだ熱中症の言葉すら聞いたことがなかった時代です。

搬送先の県立中央病院の医師でもわからず、調べた末に次のように報告されました。

「これは日射病ではなく、おそらく熱中症という症状ではないかと思われます。」
「何?熱中症?・・それはまた日射病とはまた違うんか?」




そういう昔の悲しい出来事があったこから、私は本当に身に染みたのです。

「水分補給や暑さ対策がいかに命にとって大切なものであるか」

このことをきちんと理解して、無理を極力控える。

そうすることで、無理をせずに、さらに作業や運動の練習を続けられたりもします。



これから毎年のように、もしかすると暑くなっていくのかもしれません。

そのためにも、「暑い夏をいかにして無事に過ごしていくことができるか?」

これは大変重要なことではないかと私は考えています。

不安とか嫌悪とかする前に、仕組みや対応策を身につける。

そうすれば、酷暑へのイメージもまた変わるものと思いますので。




以上、『「酷暑を乗り切ることで未来への門が開かれる」~暑さ対策と水分補給と~』についてでした🙇

では、また来週金曜日にお会いしましょう。🙋



なお、よろしければ次のブログもご覧になってください🙇



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(続く)

『敵を知り、己を知れば百戦危うからず』
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2024/7/26