みなさん、おはようございます😄
この「てるてる日記」では、この代表である自分自身のうつ病や難病での体験から、自分が取り入れて良かった方法や考え方について、お伝えしております。
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先週は、『私のとっての「共生の社会」とは~「うつ病で何もかも失った人たちに」~』について、お話ししました。
今週は、『これからの時期に大事なものは「水分補給」~熱中症にご注意を!~』について、お話しします😄
これから梅雨の時季になってきます。
ジメジメとして気持ち良いものではありませんよね!
湿気が多い上に、最近はまだ梅雨だというのに気温が30度にもなる日があります。
まるで、高温多雨の熱帯のような感じになってきました。
そして、熊やイノシシが・・・と話していると、なんかサバイバル映画のようになってきますので。。。😓
今回は、湿度の高い時期に健康面で特に気をつけることについて、お話しします。
この時期で特に気をつけることとは何でしょうか?
それは、「水分補給」です。
「喉が渇いたと思われたときには、すでに体内の水分の2割が失われている」
このことを、私は昔、サイクリングをしていた頃に学びました。
もう30年も前のことですが。。。
でも、この経験をずっと覚えていて、他の運動や日常生活においても気をつけて来ました。
その30年ほど前には、従兄弟が熱中症で亡くなっています。
当時は「熱中症」という言葉すらありませんでした。
業務中のことでした。
救急搬送された最初の病院で「日射病」として手当てされていたら、ドンドンと悪化していき、今度は徳島県立中央病院へ搬送されました。
そこで、医師たちから「これはおそらく耳にしたことのない言葉ですが、”熱中症”だという状態だと思うんです。」と、説明されたそうです。
おそらくは熱中症による労災第1号だと思います。
そういうことがありましたので、私は特に「体温上昇」についても本当に気をつけております。
「水分補給」と「体温上昇」は切り離して考えることはできません。
なぜなら、この時期、「多くの汗」をかいて水分が不足することを防ぐため、「水分補給」が大事となります。
「汗をかく」のは、「体温上昇を抑える」ためです。
汗が「蒸発する際に皮膚の熱を奪って」蒸発(気化熱)して、「体温を下げる」ようなシステムとなっています。
このシステムを上手に動かすためには、「水分補給」が欠かせなくなるわけです。
前述のように、「喉が渇いたなあ」というときには「20%の水分がすでに体内では不足している」のですから、理想は「喉が渇く前に水分補給を行う」ことです。
ちなみに、サイクリングの時には、「15~20分」おきに「100~200cc」の「水分補給」を行っていました。
空手の稽古をしている際には、全体を3つのパートに区分して行っていますから、そのパートがそれぞれ約20分~30分ということで、パート毎に「水分補給」をしております。
このように、長時間続けて行動をする際には、ご自分で「水分補給」する際の「基準を決めておく」ことはとても有効です。
また、「運動などをして体温が高め」のときの「水分補給」は、「冷たいもの」の方が吸収するのが早くなります。
なぜなら、「水分が冷たい」と体内で水分を吸収する「大腸が刺激されて吸収しやすくなる」からです。
通常の時は「人肌でもOK」としても、体温上昇している場合には『大腸が刺激されて「お水が入りましたよ!」ってわからないと吸収されていかない』なんですね。
そして、最後となりますが、これから梅雨になると湿度が上がります。
すると、「汗が蒸発しにくくなることから、体温が下がりにくくなる」。
で、「汗が出っぱなしになる」ために、「水分が不足気味になる」ということを覚えておいてください。
雨天で「雨に濡れながら運動」していると、「濡れているから冷たくて気持ち良い」として「水分補給を怠る」という勘違いが起こりやすくなります。
が、「皮膚は温度が下がっていても、深部体温は上昇」していますから、「汗は出っぱなし」になっている。
このこと、特にご注意ください。
ちなみに、「体温が2度上昇すると、運動機能が生命保持のため95%低下する」と言われてたりします。
「水分」は汗をかいて対応調節するだけではなく、「体内でいろいろな他の大切な役割を果たしています」。
「栄養物の輸送」や「老廃物の排出」などの「運送屋さん」の役割の他にも、大切な役割を担っております。
このことから、これからの「梅雨入りの季節、そして例年よりも暑くなりそうな夏を無事に乗り切るため」にも、「水分補給」を特に気をつけて行うようになさってください。
以上、『これからの時期に大事なものは「水分補給」~熱中症にご注意を!~』についてでした🙇
では、また来週金曜日にお会いしましょう。🙋
なお、よろしければ次のブログもご覧になってください🙇
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