みなさん、おはようございます😄
この「てるてる日記」では、この代表である自分自身のうつ病や難病での体験から、自分が取り入れて良かった方法や考え方について、お伝えしております。
先週は、『「笑う門には福来たる」~一番簡単な免疫力のアップについて~』について、お話ししました。
今週は『「人にやさしい街づくり」~自転車サークルの先輩との思い出~』について、お話しします😄
昔、20代後半の頃、私は自転車をしていました。
安物でしたが、とても一生懸命に、また楽しく取り組んでいました。
悪性の大腸ポリープによってその頃もまた病気とおつきあいしていました。。。
その頃、私は徳島県庁のサイクリングサークルに入っていました。
その際の先輩方の一人のことを、今、ちょっと思い出しました。
病気で県庁を辞めて、寝たきりだった状態から動くことができるようになった頃。
あることでその人に手紙を書いたところ、電話をもらって会えることとなりました。
その人は「人にやさしい街づくり」をうたい文句にして、県会議員をされていました。
今もそのままですが。
そのときにその人は、
「楠さん、しんどいのならどこか出てこられるところへ僕が行こうか?楠さんの出られる時間に合わせて行くから。」
と偉い人とは思えないことを言ってくれたのです。
その前日だったか、連絡をもらいました。
「明日の午前中、同じ県会議員の関係で急にお葬式に出ることになって。それで、午前中は会えなくなってしまい、申し訳ないけど午後からに変更してもらっても良いかな?議会の部屋に来てくれることになってるけど、あれならその脚で楠さんの近くまで行こうか?」
こんなことを言ってくれたのです。
今回、ちょっとした問題があって、私は正直、事務所を閉めることを覚悟しました。
体調も悪化して、もう余力がまるでなく、元のように病気のことで明け暮れることにはなりたくなかった。
今ある仕事はきっちり仕上げて、それからと、残ったことを片付ける準備をと思っていました。
台風のような出来事でしたが、今は台風一過のように快晴のような感じに。
身体もまだしんどいですが、気持ちは明るいです。
そうしていたら、不意に今、お話ししたことを思い出してきて、急にその先輩に会いたくなってきました😓
「仕事が溜まっているからなあ・・」
そう思いながらも、
「お客さんにこのことを言ったら、やっぱり怒られるかなあ?」
と考えている自分がいます。。。
「人にやさしい街づくり」
この先輩のかつてのキャッチフレーズ、私は今は自分が勝手ながら使わせていただいております。😄
この先輩のやさしい思い出が今も私には胸の中に大切にしまってあります。。。
「人は自分だけじゃ生きていけない。」
だから、私は今は社労士として自分がお世話になった障害年金の申請代行業務を専門としています。
でも、社労士である前に人間ですし、今も難病、障害を抱えた人です。
同じ同胞だと考える人を支えていきたくて、私は社労士となりました。
けど、そのことが理不尽なことになるとしたら、今回のことのように身を挺して闘うつもりです。
そうしながら、私は同じ同胞である難病や障害に悩む人たちに、希望を失わないように、また諦めないようにと呼びかけて、
「わたしのような生き方もあります」
と、もう、誰も10階から飛ばないようにと、誰も自死などしなくても良い世の中になるようにと。
「人は諦めなければまた再生することができる」
ことを自ら証明するために、私は今、こうして日々を過ごしています。
以上、『「人にやさしい街づくり」~自転車サークルの先輩との思い出~』についてでした🙇
では、来週金曜日にまたお会いしましょう。🙋
また、よろしければ次のブログもご覧になってください🙇
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『イノベーション(革新)の出所は・・』~ジョブズ氏の言葉から一日一言 | 悔いのない人生をおくるために~うつ病とたたかう社会保険労務士~ (ameblo.jp) 原則毎日更新中!
(続く)