「ジッとして耐えられる自分を褒める」~体調の波との付き合い方~」

みなさん、おはようございます😄

この「てるてる日記」では、この代表である自分自身のうつ病や難病での体験から、自分が取り入れて良かった方法や考え方について、お伝えしております。



先週は、『今、やりたいことは、本当にやりたいことなのかどうか?~アップルの創業者の言葉より~』について、お話ししました。

今週は、『「ジッとして耐えられる自分を褒める」~体調の波との付き合い方~』について、お話しします😄



人はポジティブにはどうしてもなれない時期があります。

「頑張ろうとしても頑張れない・・・」

未だにうつ病の治療を続けている私にも、そんな時期がときどきあります。



まず、10年を超える病気での療養中に、私が目指したことは、

「日々により異なる、体調の波の上下の差をできるだけ少なくすること」

でした。



病気で困るのは、体調の波の上と下の差が大きすぎて、その体調に自分自身がついていけないことでした。

「毎日変動するこの波に振り回されていたのでは、毎日の生活さえ、続けることが難しい。」

このときに、精神科の主治医である山下剛利医師からこう言われました。



「薬に頼りすぎると、安定しきってしまい、下がることもないけれど、上がることもないようになってしまう。
そうなると治療しても上向きになりにくい。
薬の力も必要だけど、それは症状を緩和するだけで、その波をコントロールできるように頑張ることが治療。
それが患者さんの力です。」


そんなわけで、「免疫革命」の著者、阿保徹先生のご指導を参考にしたりと、とにかくこの「体調の波の上下のコントロールすること」に私は没頭したわけです。



ただ、寒暖差が激しかったり、身辺で大きな出来事があったり、心身にいろいろな負荷がかかったときには、とても自分でコントロールすることが不可能なことも、もちろんありました。

そんなときは、それが収まるまで、ジッとして、時には安定剤の力も借りるなどして、またその波が落ち着くのを待つことにしました。

「雨の中の雨宿り」

と同じく、そういうときもあり、またその時には「待つこと」も時には必要です。



「頑張っているのに・・・」と焦って何かをしようとすると、上手くいかないことが多いと思います。

なかには、とんでもないことになることが私もありました。

軽はずみにジタバタすると良いことは本当に起こらないと思います。

私もそうでした。

ジッとしていることはかえってしんどいこともあると思います。

しかし、その状態をグッと耐えること。


そういうときは、「さだまさし」さんの歌ではないですけれど、「雨やどり」することも時には必要なんですね😓



そして、

「ジッとして耐えられる自分を褒めてあげることも、大切なこと」

だと私は思います。



以上、『「ジッとして耐えられる自分を褒める」~体調の波との付き合い方~』についてでした🙇

では、来週金曜日にまたお会いしましょう。🙋



また、よろしければ次のブログもご覧になってください🙇


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(続く)

『波にのまれるのではなく、それを乗り越えること』
~病気の治療は「サーフィンのようなもの」かもしれない~
2024/1/19