病気になったことは「体内からのシグナル」~より良い生き方ができるようにとの合図~

前回は、『元気でいつまでも自分らしく生きていく~ウェルネス(wellness)~』について、お話ししました。

今日は、『病気になったことは「体内からのシグナル」~より良い生き方ができるようにとの合図~』について、お話しします😄



私は、約4年間の寝たきり状態を含めて、前職を退職した平成20年からでも本当に10年以上も、病気で療養生活を送りながらいろいろと病気のことで考え、また自分自身がやってきた空手の稽古を含む筋トレ、サイクリング等の知識や経験を総動員して、「なぜ、病気になったのか?」「どうやったら良かったのか?」とずっとその間、自問自答し続けました。

そうして、「免疫革命」の著者である阿保徹先生、今の私の精神科のクリニックの主治医である山下剛利先生に出会うことができました。

免疫については、この阿保徹先生の著書やお話を通じていろいろなことを学びました。

その中でも最も驚いたことの一つは「免疫」そのもののことだったのです。



もう50年ほども昔、私は小学校の授業で「免疫」について学びました。

「風邪などの悪いウイルスやばい菌と闘う体内の働きである」と、このように確か教わり、それからずっとそう思って生きてきました。

それが、ガラッとこの長い療養生活で変わってしまったのです。



それは、

『この私がずっとそれまで信じてきた「免疫」というのは確か、大脳皮質の表層にあるようなまだ本当に新しい機能?のようなものであることで、「免疫」の歴史の中では「新入り」のような立場であること』。

そして、それ以前の「ベテラン」の免疫とは、

『体外のウイルスや細菌と闘う仕組みとしてのものではなく、体内で老化等から発生する不良の細胞等を排除するものであった』

ということでした。

また、

『若い頃はこの生まれたての「新人の免疫」君が主に活躍するのが、ちょうど40歳ごろから「ベテランの免疫」さんへ主役が交代するのだ』

ということだったのです。



その理由は、

『ちょうど、それくれいの年齢から「体内で老化による細胞が増えてくる」ことで、そのままにしておくと「病気の原因になる可能性がある」からであり、それを防ぐ、つまり「退治する」ために「免疫機能の主役が交代する」のだ』

ということでした。

この

『「老化により増えてくる細胞」は「しわ」「しみ」等の原因ともなり、その親玉は「がん細胞」などである。

この免疫機能の「主役交代」の仕組みによって、「加齢による身体の変化に生じる病気の発生を抑制して、人は歳を取っても健康でいられるのだ」ということ。

それが、この仕組みが崩れていくことで、例えば”「毎日発生するがん細胞」を「退治することができなくなる」ことで、「癌」という病気として発病するのだ”』

ということだったのです。




『身体が弱ったり、また病気を長くすることで、この仕組みのような「ベテランの免疫」さんによる「免疫機能が間に合わなくなる」ことで、私のように精神の病気であるうつ病から、難病を引き起こす原因ともなり得ること』

このことを知ったときに、私はまるで「後頭部を叩かれた」ような気がしました。



そのために、このことをいつも念頭に置いて、

「どうすればこの崩れた免疫機能の働きを整えて、正常な働きへと戻すことができるのか?」

と常に考えながら、10年以上過ごしてきました。

ここで、それまで自分自身が取り組んできた空手の稽古等の身体トレーニングにプラスして、うつ病で食事がなかなか取ることができないこともあり、それまであまり摂っていなかったサプリのことも勉強して、必要なサプリは積極的に摂取することにしたりしました。



漢方も取り入れ、民間療法にも頼り、個人差があることから「私自身にどんな方法があうのか?」を確認しながら、日々を過ごしてきました。

このことで私は、主治医の先生との連携によって良くなってきたのだと思っております。



前述の阿保徹先生は、

「医師が治すことができるのは患者の病気の5%くらいだ。残りの95%は患者自身の努力である。」

とその著書「免疫革命」等の中で記述されておられます。



今日、私が「いったい何を言いたいのか?」というのは、

『この10年以上にも及ぶ「自分自身の日々の過ごし方の反省」によって、私は病気を克服できるようなところまでたどり着いたし、「今後もこのことで学んだことを日々、注意して過ごすことで、同様の病気の発生を抑えることができる可能性が高くなった」のだと思った』

ことから、

『病気というのは信号機のようなもの。赤や黄色で「このままだと大変なことになりますよ!」と教えてくれる、「体内からのシグナル」なんだ。』

ということです。



だから、

『「癌になった」「難病になった」「余命宣告された」と悲観すると免疫力は低下し、助かる命も助からなくなる。そうではなくて、「シグナルなんだから、ここを乗り越えることができれば、私はもっと良い生き方をすることができる!」』

というように、ぜひ、思考パターンを変えてみることを、私はお勧めいたします。



以上、『病気になったことは「体内からのシグナル」~より良い生き方ができるようにとの合図~』についてでした🙇

それでは、来週また金曜日にお会いしましょう!🙋



また、よろしければ次のブログもご覧になってください🙇


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(続く)

より良く生きるために
~病気は体内からの気づきのシグナル~
2023/12/15