今日は、『しっかりと疲れを回復させてから』について、お話しします。😄
急に涼しくなりました。
朝方はいつもの格好だと肌寒く感じます。。。
私は夏バテのほうはだいぶ落ち着いてきたように思えます。
仲良しの9歳上の元ボディビルダーの先輩は、今日、用事があって練習を見させてもらうと、なんだか1週間前よりも相当しんどいみたいに見えました。
みなさんはいかがでしょうか?
私の経験から総動員してみますと、この夏バテは完全に抜けるまでは無理をしないことです。
疲れや病気のときに頑張っても成果が出ないだけではなく、けがや病気の原因となります。
生物は自分の身に脅威が迫ったときに「火事場の馬鹿力」を発揮するものです。
細胞も同じく、生命の危機に瀕したときに、より緊急性が高い方について対処するようです。
以前、お話ししたアミノ酸のグルタミンは、疲労回復には欠かせないものですが、病気やけがの修復活動にも利用されることから、そちらを優先してグルタミンは消費されることから、疲れは取れず、無理をすれば新たなけがや病気を引き起こすことにもなり得ます。
私は、20歳ちょうどくらいの頃、大きな勘違いをしていました。
もう約38年も前のことです😓(書くと歳を自覚してしまって寂しくなりますね・・・😢)
その頃、筋トレの参考にしていたあるボディビルの雑誌に、「胸の筋肉が疲れたら、反対の背中は疲れていないので、そちらを今度は鍛える・・・」と書かれていました。
「なんだ、前が疲れても後ろは大丈夫なんだ!」
と思い込み、若さに任せて今思うと馬鹿かと思うようなハードなことをしていました😓
若いからこそ疲労の回復が早いので、信じ込んでしまったのでしょうね。。。
ただ、この記事の最後にはたぶん、「安息日」として1週間の最後に「余分の休み」を入れることを書かれていた気がします。
私は、『この「安息日」「余分の休み」がなぜ必要なのか?』ということはずっと理解できずに、10年以上もの長い病気との闘いにてやっと気がついた次第です。
それは、「部分部分の疲れ」は私が考えていた通りです。
身体の「前」と「後ろ」みたいなことです。
でも、違っていたのは、疲労回復は「前と後ろを別々にするのではなくて、身体全体で疲労を回復していく」ということでした。
この勘違いは、今の西洋医学的な見方と同じことです。
マクロ的に「身体の悪い部分」に特化していますから、専門医の分野はものすごく詳しい。
でも、そこから離れると「ちょっと・・・」というお医者さんがほとんど・・。
反対に、漢方の、東洋医学では身体全体を良くしていこうというものなので、こういう勘違いはしない。
即効性では西洋医学が、長期間の療養には東洋医学が、ということを、大ベストセラー「免疫革命」の著者、阿保徹先生の教えから私は学びました。
要するには「いいとこ取り」というような感じです。
話を元に戻します。。。😄
疲れはバカにできません!
筋トレのある指導者の言葉です。
「トレーニングは単なるきっかけに過ぎない。栄養と休養を取ることで身体は強くなる」
しっかり休んで夏の疲れを取りながら、身体にとって良い物を食べて、食欲の秋でもあることだし😓、そして完全に復活してから良い気持ちでやりたいことに全力を傾けることを、私はお勧めします。。。🙋
以上、『しっかりと疲れを回復させてから』についてでした🙇
では、また金曜日にお会いしましょう🙋
(続く)