さて、日中は暑い日が続いていますが、朝夕は涼しくなってきました。。。
今日は、「疲労回復」~夏バテから抜けだそう!③~」について、お話しします。
前回の続きからで「自律神経の働き」についてです。
この前は、「自律神経失調症」が起きやすい時期であるとお話ししました。
精神の不調が身体に出てきたのが「自律神経失調症」、精神面に出てきたのが「うつ病」とそんな感じになります。。。
それと今ひとつは、病気は「自律神経の乱れから生じる」ことが今はよく言われるようになりました。
これまでに度々出てきた大ベストセラー「免疫革命」の著者、阿保徹先生がその著書で言われていました。
自律神経は、私たち身体の免疫機能をつかさどる働きもしています。
免疫力が落ちると病気になりやすくなることはみなさんもよくご存じですよね?
だから、私は長い病気療養中にはこの免疫力をアップさせることをいつも考えていました。
そして、それはうつ病の治療そのものでもありました。
私の精神科の主治医である山下剛利先生の著書には、先生が大学病院を出て自ら病院を立ち上げてまでして、取り組んできた薬物治療主体でなく、患者自らが取り組む「非線形理論」に基づく認知鼓動療法を提唱、国外でも論文発表や外国語での著書発刊を通じて、80歳を過ぎた現在も「治らない病気はない」として精神科医療に取り組まれています。
阿保徹先生とはときたまですが、私は先生にメールでご指導をいただくなどして、このお二人との出会いにより私は病と正面から取り組むことができた次第です。。。
自らが癌になったことで行ってきた癌治療について疑問を生じたことから、研究を続けられてきた阿保徹先生。
そして、私の主治医である山下剛利先生。
この二人の理論をベースとして私は元気になってくることができました。。。
そのことの上に、私自身が空手やサイクリング、水泳等を打ち込んでいた経験や知識を織り込みながら、「どうすることが自分にとって良いことなのか?」といつも考えながら行動することにしていました。
そのために今回のテーマの第1回~第3回は、自律神経のことをお話ししてきた次第です。
この理屈を頭に入れておき、次の第4回目からお話することのなかで、みなさんが御自分にあったやり方を選択して続けていくことにより、夏バテによる疲労回復を始め、健康的な人生を過ごせるようになればと思っています。。。
大切なことは、たとえ余命宣告を受けたとしても「まだまだ生きているうちは終わりではない!」ということです。
だから、生きているうちはまだ大丈夫だと考えて、今月10日から始まっている「自殺予防週間」の政府の取り組みについても、私は少しでも頭の隅に入れておいていただきたいと存じます。
この「NPO法人しおん」は、私なりの「うつ病対策」、「自殺防止対策」としての取り組みとし、行っております。
私自身がこうしていることで、「自分もまだ大丈夫」と信じて頑張っていただきたいと、みなさまへエールを送らせていただきます。。。
「共生の社会」の実現に向けて。。。
以上、「疲労回復」~夏バテから抜けだそう!③~」についてでした🙇
では、また金曜日にお会いしましょう🙋
(続く)