自らのうつ病や難病の体験から振り返る

『体内の循環機能ということから」について

~ずっと健康でいるために~

今日は、「体内の循環機能ということから」について、お話します。


今日は台風のおかげ?で徳島も大雨となっていますが、いつもはもう「これでもか!」ってくらいに暑い日が続きます・・。

そんなときこそ、水分補給も関係してきますが、血行を含めた体内の循環機能について考えることも必要が良いかなと思います。



しばらく前に仲の良い先輩、昔にボディビルダーだった方ですが、この方が顔に「浮腫」というものができて、困っていることを相談されたことがありました。

「浮腫」ってそのときまで私は全く耳にしたこともありませんでした。

詳しいことは省くこととし、お医者さんでも「原因不明」だと言われて、私に尋ねてきたそうでした。

いろいろと調べてきて、私はある仮説をたててその先輩へ話をして、3日ほど経ってから「治ったようだ」と御礼を言われたりしました。

このとき、私は「しっかり水を飲むことを勧めた」だけでした。



当時は2月か3月くらいで、まだまだ寒かったことを覚えています。

そのために、「汗が出てないけど(水を)飲まないとあかんのかなあ?」と言われる度に、

「はい、飲んでくださいね!」と答えていました。

この先輩の場合は、普段から汗を本当にかかないことから、また極端に水を取ってませんでした。

私は病気をしてきたために、自分が良くなりたいから試行錯誤してみたり、過去を振り返るようするなどしつつ、原因について考えました。



このようにして「浮腫」というものを調べていくうちに、あるイメージが私の頭の中に浮かんできました。

それは、都会暮らしの人にはピンとこないかもしれませんが。。。

実は、徳島ではまだ田んぼがあります😅

田んぼと田んぼの境には、土でまっすぐに仕切っているもの?があり、それで田んぼと田んぼを区切っています。

私の幼少期に台風とかで洪水となった際に、よく道路も田んぼも水浸しで、どこが道路か、どこが田んぼかまるでわからなくなってしまい、そこではよくどこから来たのか、魚が泳いでいるときもあったのです。

このことを思い出しながら、この先輩の「浮腫」についてこう考えたのです。



「浮腫」というのは田んぼのような状態で、そこから「栄養や老廃物が移動できない状態」で、あのときの洪水のように水浸しになればあのときの魚のように、「栄養や老廃物の行き来もスムーズ」になって、症状も治まるのではないだろうか?

そう思いついたことをそのまま先輩へお話しして、結果、3日でいろいろな身体の不調が良くなって、それ以降は浮腫も出てこなくなり、またその対処療法である薬も飲んでないとのことです。

考えてのことでしたが、私はこうなると確信していたのではありませんでした。

が、この出来事から私は「体内の循環機能」にとても関心を持つようになりました。

中国武術でよく耳にする「氣」については私もよくわかりませんが、他の血液やリンパの流れのことはよく耳にしたことがあります。

そうして、「循環って大事なんやなあ・・」と思うようになりました。



ただ、夏場はよく水分が不足がちになることはよく知られています。

でも、水分を必要でも取り過ぎることになったら、胃腸やまた腎臓にも負担をかけることとなります。

だから、汗をいっぱいかいた後、「ただ水を飲めば良い」としていたら、気づかないうちに腎臓の機能も低下してしまうことにもなりかねません。

腎臓で余分な水分を排出しているから、水分を取り過ぎると腎臓の負担が増えることになるからです。

このようなことから、「汗腺の機能を高めるんだ!」としてこのような暑いときに、何も滝のように汗をかいても訓練するような目をしなくても、「もっと暑くないときにやれば良い!」として時期を選んでやることが大切です。



そう考えると、日頃、運動していない人たち、または病気の人などは、こんな暑いときに何も歯を食いしばるほど頑張らなくても、涼しくなって頑張れば済むこととなります。

くれぐれも水分を取り過ぎないようにしておくことも大事!

だから、夏本番の真っ盛りにはエアコンが効いた部屋で、涼んでいることも必要なんです。。。

「過ぎたるは及ばざるがごとし」

通常は意味があることでも、過ぎると悪い結果となることもよくあります。

「何でもいつでも頑張るのではなく、時と場合を選ぶことも必要なこと」ですので。。。



以上、「体内の循環機能ということから」についてでした🙇


では、また明日。。。🙋


(続く)

「循環すること」
~流れを止めてしまわないこと!~
2023/8/7