今日は、「縮めたら伸ばすこと~ストレッチの大切さ~」について、お話します。
みなさんは、運動された後はきちんとストレッチされていますか?
ずっと前?にジムに行ってた頃、本当にストレッチする方って見かけませんでした。
徳島のことだけかもしれませんが、男性はほとんど筋トレするか、トレッドマシンで走るかのどちらかで、終了後にはほとんどストレッチする方は見かけませんでした。
しばらく前に私が使っていたバーベルを差し上げた男性とバッタリ。
「だいぶ前になりますけど、日本拳法で全国4位までいきました!」
「おお!すごいね。よく頑張ったね!」
と話をしてして、一緒に並んでストレッチをしながら、おしゃべりしていたんです。
もう10年以上も経っていたので懐かしく。。。
ところが、その男性、身体がものすごく硬い・・・。
「もらったバーベルで日々鍛えてたからパワーで圧倒して・・・。身体、すごく柔らかいですね?」
「いや、パワーも要るけど、それよりも身体が硬ければけがが多くなると思うよ!」
こんなことを話していました。
その男性、私より7歳くらい年下でしたが、普通に「脚の開脚」ができなかったんです。。。
と、そんなことを思い出したので、今日はストレッチについて。
「腕を伸ばす、曲げる」とかって言いますよね?
「曲げたり伸ばしたりって当たり前じゃないか!」
だから、みなさん、筋肉は「曲げたり伸ばしたり」するものだと思っている方が多いんです。
これ、「間違っている」んです!
どういうことなのか、説明します。
筋肉は、表と裏に骨を挟み込むようについているとします。
そして、腕を曲げているときは、力こぶのところの「上腕二頭筋」が収縮しています。
次に、腕をその状態から伸ばしてみますと、今度は二の腕のところ、「上腕三頭筋」が収縮するんです。
筋肉はただ収縮する、つまり縮むだけで決して伸びることはありません。
イメージしてください。
筋トレするときって、必ずみなさんドンドンと追い込んでいますよね?
そうすると、ドンドンと「縮めてばかりいる」ことになるんですね。。。
縮めてばかりいたらどうなりますか?
見た目はわからないかもしれないけれど、表も裏も縮み上がってると思いませんか?
そのままにしておくと縮んだままですから、血管もリンパも何もかも縮こまったままでは、老廃物も栄養も流れにくくなってしまい、新陳代謝ができなくなってしまい、疲れが取れなくなってしまいます。
そこで、運動した後は必ずストレッチをすることをお勧め!
また運動していなくても、病気でも寝転んでテレビ見ながらでも良いので、ストレッチをしましょう。
ここでのポイントは呼吸を長めに吐きながらやると、調子良いですよ!
それと、ある程度身体が温まってからでないと、今の時期は別に大丈夫でしょうが、これが冬だとすると筋を痛めてしまうこともあります。
ゴムも冷えた状態よりも温かくしてやると伸びやすいですよね?
それと同じ理屈なんですね!
みなさんも、「麦わらのルフィー」のようにゴム人間になったのをイメージして、「のび~」ってすると気持ちいいですよ!
何でも続けることに意義があります。
続けていれば固いはずの身体も少しずつ少しずつですけど、確実に柔らかくなっていきます。。。
合い言葉は、徳島の方言で「せんよりましか!(しないよりマシか!)」です。
それくらいのつもりで、特に病気のときはそう考えて続けることが大事なんですね。。。
以上、「縮めたら伸ばすこと~ストレッチの大切さ~」についてでした🙇
では、また明日。。。🙋
(続く)