今日は、昨日に続いて「最適な身体の作り方~競技されている方?~④」について、お話します。
昨日は、「まず一番に「何を目指すのか」を最初に考え、それを「どのようにして目指すのか」を考えてみることだ」とお話しました。
それでは昨日の続きです。
昨日お話ししたように地方では詳しいことを尋ねられるトレーナーがいない。
では、どうやって競技に見合ったトレーニング(ここでは筋トレ)を行うのか、私は次のようにやっていました。
第1に意識するのは、その競技の「どういうことに対して効果を期待するのか」ということです。
それには、いつもその競技のフォームをイメージしながらやることです。
競技に使えなければどんなに大きな筋肉をつけようが、ムダになるからです。
ムダとは差し引き0ですが、悪ければマイナスになります。
なぜなら、大きい筋肉は「たくさんのエネルギーを使う」からです。
「燃費が良くない」
だから、ボディビルダーは減量するときにスムーズに落とせるけど、反対に普段から節制しているボクサーはなかなか落とすことができません。
痩せるのには「燃費が良くない」方が早く痩せますが、競技だと早く「ガス欠」になるので困るということです。
それだけではありませんが、競技に使えないと困るということから、強くなるためにはまず「常にフォームを意識してやることが大切だ!」ということです。
このことは昔、スポーツジムで水泳の国体選手の方がされていた、クロールの水をかく方の手をイメージしてやる「スイマーズプル」という上腕三頭筋の運動があります。
これもただ上腕三頭筋をムキムキにするのではなく、「水をかくフォームを意識して腕を伸ばすこと」で効果が現れるということがポイントでした。
何にしても「ファームが大事!」とか「フォームがガタガタだ・・」とかって耳にしたことがあると思います。
パフォーマンスを発揮するためには、必ず正しいフォームを意識してやること!
まずはここから始められるのをお勧めいたします。
以上、「最適な身体の作り方~競技されている方?~④」についてでした🙇
では、また明日。。。🙋
(続く)