今日は、昨日に引き続き、病気療養中の、私自身の夏場の過ごし方のことについてです。
昨日のお話の通り、私は令和2年の8月から「小さな折りたたみ椅子をもって、昼間、木陰で30分過ごすこと」を始めました。
それでは、なぜこのようなことを始めたのでしょうか?
それは、心臓への負担が大きくて外へ出られないようではと、この先のことを考えると私は「これではいけない。なんとかしないと・・・」と思ったので、「まずは暑さに慣れることから始めよう。」と考えたからでした。
湿気が多い日本は、高温となっても乾いた空気のハワイと比べて、身体に対する負担が大きいことはみなさんはご存じだと思います。
外へ出るだけで、じっとしていても心拍数が110~130もになる私には、日中はとても健康な人のように動き回ることができず、自分にできることを考えると「これしかない」と思ったのです。
言うなれば「私なりの身体の鍛え方」でした。
不思議だと思われた方は、どうか「ドラゴンボール」をお読みください!
その中に「精神と時の部屋」というのが出てきますが、それがヒントになりました。
「自分にとって過酷な場所にいるだけでも修行になる。」
これはサイヤ人の王子ベジータがこの部屋に入ったとき最初に言った言葉を思い出したのです。
雨とかでなければ、毎日30分、木陰で椅子に座りうちわで扇いでいるだけ。
これでも私の心臓はジョギングしているように動いているのですから、十分トレーニングになりました。
最初は人目につくし、恥ずかしいし、抵抗はありました・・・。
でも、やってみるだけの価値はあると信じたからでした。
このようなまるで「我慢大会」を他にも理由をつけてやってみた結果、1年後の夏には見事に暑さに耐えることができるようになりました。
その甲斐もあって、その令和3年8月社労士試験でも初めて集中力をもって取り組むことができて、受験日の夜に自己採点の結果、危なげなく合格したことを確認できたのでした。
知らない人から見れば「いったい何をやっているんでろう?」と思うことはわかります。
でも、病気が重かった私にはこれが精一杯のことでした。
私と同じように現在、病気をされている方はずっと部屋にいると身体が弱ってきます。
だから、私のように大して無理のない範囲の中で、自分にできることをボチボチやってみるのがオススメです😊
合い言葉はくれぐれも「ボチボチ」です!😄
では、また明日。。。🙋
(続く)