分相応~「火事場の馬鹿力」と心身のブレーカーと~

みなさん、おはようございます😄

この「てるてる日記」では、この代表である自分自身のうつ病や難病での体験から、自分が取り入れて良かった方法や考え方について、お伝えしております。



先週は、『失ってみて初めてわかるものの大切さ』について、お話ししました。

今週は『分相応~「火事場の馬鹿力」と心身のブレーカーと~』について、お話しします😄



最近、個人用のブログに必要から私が受けていた精神科での治療のことを書きました。

『創造性とは物事を結びつけるに過ぎない②』~記憶の再合成と人格の統合化 | 悔いのない人生をおくるために~うつ病とたたかう社会保険労務士~ (ameblo.jp)

テーマは違うのですが、その途中で必要になったことでそのことに触れた次第です。




そこの中で書いたように、人のこころというものは、自分で受け止めきれないほど大変なことがあったときに、

「自分のこころが壊れてしまわないように、安全装置のような感じで、その記憶をストップし、自分では思い出さないようにしてしまう」

ことがあります。


「乖離(かいり)」という状態です。


「ある小部屋をこころの中に用意して、その中に押し込んでしまい、鍵をかけてしまう。」


まるで、漏電から家を守る、ブレーカーのようなものです。




人にはこのような安全装置が身に備わっていることで、通常、無理をできないようになっているものなんです。


人はこころだけではなく、その肉体にも同じようにブレーカーのようなものが存在します。


人は本来の力の30%ほどしか、普段は力を発揮できないようになっているらしいです。


残りの70%を出すと、肉体が壊れる可能性がとても高くなるからだそうです。




「火事場の馬鹿力」


昔から言われていることわざがあります。


実際に、昔、こんなお話しを本で読んだことがありました。


「家が火事になったときに、住んでいる普通のおばさんが家から、絶対に大の男でも持ち上げられないような大きなタンスを運び出して来た。
そして、後で我に返ったときに、おばさんは自分自身でもビックリしていた。」




このように、人も野生の動物のように、

「生死に関わるような緊急事態に直面した場合には、その安全装置も解除されて本来の100%の力を出せるようになる」

ようです。


それはそうですよね?


「出さないと死んでしまうことになるかもしれない」のですから。


ただ、そんな生死に関わるような緊急事態は毎日はありません。


そのため、普段は封印されていて、私たちの心と体を壊れないように保護してくれているようです。





マンガ「北斗の拳」において、主人公のケンシロウは言っています。

「普通の人が発揮できるのは30%の力でしかない。
だが、北斗神拳は残りの70%の力を解放、100%の力を己の意志により発揮することができる。」


この台詞は間違いなのではなく、主人公のケンシロウは過酷な修行によって、その残り70%の力を出せるようになったんでしょうね!😄


ああ、私も出せるようになりたい!


でも、これ以上、過酷な日々はもう無理です😓


「分相応」


みんな、自分に合った生き方をするのが一番ですから😊





以上、『分相応~「火事場の馬鹿力」と心身のブレーカーと~』について、でした🙇

では、来週金曜日にまたお会いしましょう。🙋



また、よろしければ次のブログもご覧になってください🙇


『40年前の初診日を求めて②』について [徳島障害年金サポートセンター 運営:ライトハウス社会保険労務士事務所:障害年金専門社労士が全件個別対応!] (lighthouse-sharoshi.com)  毎週月曜日更新!


『創造性とは物事を結びつけるに過ぎない④』~スーパーナメック星人のように~ | 悔いのない人生をおくるために~うつ病とたたかう社会保険労務士~ (ameblo.jp)  原則毎日更新中!

(続く)

『北斗神拳は100%の力を発揮・・』
~危険ですから決して真似をしないように!~
2024/2/23