自らのうつ病や難病の体験から振り返る

『最適な身体の作り方~競技されている方?~③』について

~ずっと健康でいるために~

今日は、昨日に続いて「最適な身体の作り方~競技されている方?~③」について、お話します。

昨日は、競技に適したことはと考えながら、筋トレ取り入れることが大事だとお話しました。

それでは昨日の続きです。


ここで競技をされている方は注意をすることがあります。

それは、まず一番に「どういったことを目指すのか」ということを、最初に考えることなんです。

仕事する、スポーツするなど何でも始めるときに、必ずやったほうが良いことは「なりたい自分」、「なりたい姿」を具体的に考えてイメージしながら行うことです。



例えば、空手を例にします。

「俺は空手で強くなりたい!」とみんな思いますよね?

でも、これってイメージできますか?できませんよね。

「どんな風に強くなりたいのか?」ということをよく考えることが大事なんです!

「彼を知り己を知れば百戦殆からず」、これは有名な孫子の中にある言葉です。

「敵と味方の情勢をよく知って戦えば、何度戦っても敗れることはない。」という意味となります。

自分を鍛えるためには、まず「自分のこと」を知らなければならない。



自分が他人よりも「何が強いのか弱いのか」、身長や体重、パワー、スピード、器用さ、柔軟性、持久力があるのかないのか、特性などいろいろな角度から分析していきます。

そして、「こういう自分ならこうすれば他人よりも上になれるだろう」と考えて、自分自身のなりたい姿を思い描くのです。

それで、なりたい自分の姿がハッキリとしたら、「そうなるためにはどうすれば良いのだろうか?」ということを考えながら、稽古の方法を考えます。

これが筋トレだったら、そのことに少しでも近づくことができるように、メニューを組んでいきます。

そのため、その人によってなりたい自分の姿が違うものですから、そうなるためのメニューももちろん変わってきます。



一番良いのは、このことに詳しいトレーナーにつくことですが、あいにく私が住んでいるような地方の徳島には、これまで何十年もの間、そういう人を見たことが一度もありませんでした。

ある有名な競技チームのトレーナーでも、「?」ということがよくありました。

そのことはその指導を受けている選手の方が、そのトレーナーがちょっとトイレにいったときに、こちらの方を見て「おい、あの人の方が絶対に・・」と話すのを何度か耳にしたことがありました。

別に自慢話ではありませんが、地方ではそういう人はまずいない理由があります。

それは「いたとしても仕事がないから」です。

見合った努力が報われるべき人もお金も地方では得られないからです。

良い選手は早くに都会へ出ていてしまいます。



では、地方ではどうやれば良いのか?

私は、次のようなことをやっていました。



以上、「最適な身体の作り方~競技されている方?~③」についてでした🙇



では、また明日。。。🙋


(続く)

「最適な身体の作り方」
~なりたい自分の姿をイメージ!~
2023/8/3