昨日は、「筋トレの後は何を取る?」についてのお話でした。
今日は、「頑張り方は人それぞれ」についてお話します。
ちょっと暑さがハンパはないないですね😰
“白内障リスク ” 「熱中症」経験で4倍に
なんて記事が出ていました!
これはビックリしました。私ももうおじいさんですから気になりますね😅
ハンパじゃない最近の暑さ、こんなときに通常モードで頑張ってはダメですよ!
「医師が助けられるのは5%。残りの95%は患者自身の力。患者が頑張らないと病気は治らない・・・」
こうベストセラー「免疫革命」の著者、阿保徹先生は言われていました。
阿保徹先生の言われている「免疫療法」を取り入れつつ、それに私の精神科の主治医、山下先生の「非線形理論による認知行動療法」を実践することで、私は良くなってくることができました。
でも、山下先生の「昔の思い出すと本当に吐いてしまうくらいつらい思い出を思い出す」治療をしながら、最初の頃は1度たった10分かそこらで1週間ほど動けずに過ごしたほどでした。
そのときに先生に指導されながら私が学んだこと、それは「物事には限度がある」ということでした。
お話したかもしれませんが、令和1年までは8月中は心臓弁膜症がひどくて、通院以外はエアコンの効いた部屋から動けませんでした。
再生不良性貧血による貧血も夏場はもうハンパでなく。。。
そして、身体の疲れと病状の悪化によって、うつ病自体も悪化していきました。
で、私がその夏場に令和2年夏に実行したことは「外の木陰で椅子を持って行き、団扇であおぎながら30分間を過ごすこと」でした。
こういうとみなさんはきっと「なんだそれは?」とお笑いになるかもしれません。
でも、そうしていても私の心拍数は座っているのに110~130もあったんですね。。。
汗はだらだら、めまいや立ちくらみはいつも・・・。
ひたすらドラゴンボールの「精神と時の部屋」のサイヤ人たちの修行を思い出して、我慢大会をやっていたんです。
ここまではこれまでにお話したことがあると思います。
要するに言いたいことは、「元気な人たちから見れば、大したことでないつまらないことでも、病気や障害を抱えている人たちにはとんでもないことだったりする。」ということです。
それに加えて、「自分が大変なのは同じうつ病の人だけだ・・などと決して思ってはいけない」ということです。
同じ病名でも個々の人によって症状は異なります。
何の病気でも全く同じなんて人は存在しません。
特に「他人に理解されにくいうつ病」の人はそうだと思います。
私もそうでしたから。
でも、それをあきらめて「わかってもらえなくても良いや!」と思えるようにならないと、決して良くなっていきません。
なぜなら、そうすることで「人の顔色を見ながら過ごすことになってしまい、ありのままの自分でいられなくなってしまう」からなんです。
仕事はお金をもらうから、通常、人や会社に雇われていると「いらっしゃいませ!」と経営者のために「作り笑顔」を必要とすることもあります。
私のような個人事業主でもある場面ではそういうことも必要となります。
でも、病気の療養中なら、特にうつ病なら「それをやめないとしんどくなってしまい、外へ出られなくなってしまう」んです。。。
人の目を気にしてしまうのが「うつ病の特徴」の一つではあります。
私もそうでした。
でも、良くなるためには必ず1日に1回は必ず外へ出ることにしましょう。
「外へ出て何するの?」
それは、人それぞれですが、この時期の私は先にお話ししたように、「椅子を持って行って木陰で座って団扇で扇いで30分間」いただけです。
「そんなのは修行でも治療でもないじゃないか?」
違うんです。
こうすることで、皮膚の汗腺等も鍛えられて体温調節の機能が正常化されたり、私の場合は座っているだけで110~130もあった心拍数が、だんだんと少なくなっていったんですね。。。
今、よく考えてみると、ジョギングしていてもレベルアップすると楽になってきて心拍数も減ってきます。
あれと同じことと考えてください。
頑張り方は「人それぞれ」、「人には自分のことはわからない」と早く思えるようになること。
ここで注意することは、⬆のように思うんですけど、そこで「孤独なんだ・・」と落ち込んでしまうといけないということです。
「それが当たり前のことなんだ」という気持ちになることが一番大切なことなんですね。。。
それと、もう一つ大事なことがあります。
それは「自分に対するご褒美」なんですね!
私は、お世話になっていたヘルパーさんに、夕飯のお弁当を買ってきてもらうときに、一緒にカップ入りのアイスクリームを頼んでいました。
それを次の日のその「修行」の後、部屋に戻ってからいただくことに決めていました。。。
誰もわかってくれなくても良いと思うことが大事!
でも、そのことで孤独にならないこと!
そして、必ず後でご褒美を自分にあげてください!
そうして、「自分だけは自分の頑張ったことをぜひ理解してあげて褒めてあげてください。おやつでもあげて。。。」
「自分だけは自分のやってきたことをわかってあげられる」、このことがうつ病が良くなってから本当に大切になってきますから。。。
今、うつ病でお悩みのみなさんもそのことがわかるときがきっときますから。。
以上、「頑張り方は人それぞれ」についてでした。🙇
では、また明日。。。🙋
(続く)